主旨:本稿は語彙から見た中日食文化と人間関係を題して書いたものである。主な内容は以下の通りである。
語彙というのは、意味や使い方、分類、あるいは形態上の特徴といった見地から見れば、文化シンボルのような表現の一つだと思われる存在である。
俗に言うと、語彙はまるで言語の「鏡」のごときものである。この「鏡」によって、一つの言語に対する理解、あるいはこの言語に隠された語彙の裏にある特有文化に対する理解をもっと深めることができる。本稿では両国語の食文化と人間関係に関する語彙の対照に焦点を絞ると同時に、その対照に基づいて、日中両国の食文化と人間関係の文化についても論述していきたい。論文は二項目に分けて、七点から、具体的な例を挙げながら論説していきたい。
キーワード:日中両国語の語彙、食文化、人間関係
中文摘要:本论文是以“从中日两国词语看两国的饮食文化和人际关系”为题来展开论述的,主要的内容大致如下。词汇,不管是从意义,用法,分类还有形态表达上来看,都被认为是一种语言特有的文化象征的表现之一。
通俗来说,词汇就是一种语言的镜子,通过它,我们可以更进一步去了解一种语言,去了解这种语言隐藏在词汇背后的特有文化。本论文就是以两国的有关饮食文化和人际关系文化的词语的比较为论述的焦点,同时在这比较的基础上,进一步探究两国的饮食文化和人际关系文化。本论文分开两大部分,七小点来逐步展开举例论述。
关键词:中日两国词语;饮食文化:人际关系