要 旨:1950年代から1960年代に渡って日本では四大公害が発生した。その公害の発生はごみ処理とつながりがあった。そのような悲劇の再発生を防止するためにでも、ごみ処理は最も重視すべきものとなっている。ごみによる環境への影響はたくさんある。もし、不適正な処理方法を採用すると様々な環境問題を引き起こす。だから、江戸時代から今まで日本の環境保護についての方法、法律と制度などはだんだん整えている。今や日本の環境保護についての法律はかなり進んでいる。日本の地方自治体は自らのごみ処理制度さえある。ごみの分別処理方法も十全されていて、廃棄物を回収してリサイクルも積極的に進められている。
本論文はまず、日本のごみ処理問題を論じる。次に、日本のごみ処理の発展をまとめる。それから、日本の地方自治体のごみ処理と日本のごみの分別処理を詳しく分析する。最後に、中国のごみ処理と日本のごみ処理について対照する。そして、環境保護意識のレベルが高くて、ごみ処理の技術が先進的である日本を例として、経験を検討した上で、我が国のごみ処理とリサイクルにおける対策を提案する。本研究が少しでも我が国のリサイクルの建設と発展に貢献できるよう期待する。
キーワード:ごみ処理;リサイクル;環境保護意識;中国;日本
目次
要旨
中文摘要
第1章 はじめに-1
第2章 日本のごみ処理問題-3
2.1 ごみの定義-3
2.2 ごみによる環境への影響-3
2.3 日本の公害病-3
第3章 日本のごみ処理の発展-5
3.1 江戸時代-5
3.2 明治時代-5
3.3 第二次世界大戦の後-5
第4章 日本の地方自治体のごみ処理-7
4.1 横浜市-7
4.2 千葉市-7
4.3 札幌市-8
4.4 名古屋市-8
4.5 川崎市-9
4.6 豊田市-10
第5章 日本のごみの分別処理-11
5.1 紙類ごみ-11
5.2 プラスチックごみ-11
5.3 生ごみ-11
5.4 乾電池-11
5.5 廃棄車-12
第6章 中日ごみ処理の対比-13
6.1 中国のごみ処理の現状と分析-13
6.2 日本のごみ処理の現状と分析-13
第7章 おわりに-15
参考文献-17
謝 辞-18