要旨
1999年6月、「全面的に教育改革を深化と素質教育を進めるに関する決定」を発布したことをはじめとして、中国の素質教育は全面的に展開している。数十年にわたって、教育の普及率や進学率は非常に高い水準に達し、教育政策、教育方法なども徐々に完善していく。素質教育という言葉は中国が提出したものであるが、中国に限らず、世界中多くの国もほぼ同じような教育理念はある。同じ東アジアに位置している日本も素質教育を実施している。中日両国の小学校を比較し、両国の素質教育の異同点、またそれぞれの経験を検討し、より良く素質教育を進める方法を求める。
キーワード:素質教育;中日比較;小学校教育
目次
要旨
中文摘要
1.はじめに-1
1.1 研究内容-1
1.2 研究方法-1
1.3研究目的-1
2.中日両国の素質教育の比較-3
2.1 素質教育の概要-3
2.2 中国素質教育の発展-4
2.3 日本素質教育の発展-4
3.中日両校の素質教育についての調査-6
3.1 杭州市三敦小学校の概況-6
3.1.1教育目標-6
3.1.2教育方法-6
3.1.3一日の流れ-6
3.1.4課外活動-7
3.1.5年間行事-7
3.2 江户川区立平井小学校-8
3.2.1教育目標-8
3.2.2教育方法-8
3.2.3一日の流れ-9
3.2.4クラブ·委員会活動-9
3.2.5年間行事-9
3.3両校の比較-10
4.中日両国素質教育の異同-12
4.1 中日両国素質教育の共通点-12
4.2 中日両国素質教育の相違点-13
5.中日両国素質教育の比較からみる先端な素質教育推進の啓示-15
6.おわりに-17
謝辞-18
参考文献