要旨
本文は、現代日中の「赤」「紅」に関する合成語から、両国人の民族性を再考察するものである。
特別に合成語の複合語・派生語・畳語から日中の「赤」「紅」を中心として例をあげて、両国の差異を比較する。まずはそれぞれの定義を説明する、それから中日の異同点をはっきり比較できるように、わざわざ表を三枚作成し、読者に直感的な感じをあげられる。日本にも中国にも、複合語の言葉がもっとも多く、派生語は第二位、しかし日本の畳語はただ一つだけでも中国の畳語は様々な形式がありしかも数も少なくない。比較してから、日本の「赤」の意味は古代とも現代とも意味はあまりかわらなく、中国には現代と古代違う点が存在するということを発見した、具体には私は本文で説明した。
語源では、「赤」「紅」日本も中国も赤色の意味であったが、現在の合成語ではそれぞれ忠実、団結という意味で使われることが多く、どうして日本にはあまり変わらなく、中国は以前と違う、そこには歴史文化の背景と風俗習慣と民族歴史という背景が存在するので特別に歴史の違う、日本人はずっと天皇に対して忠実を尽くす、「赤」の意味も古代から現代までもかわらなく、この面でも日本人の忠実度を説明できる、中国人はそうではなく、古代には皇帝に忠実を尽くすが、改革の前期には将介石と孫中山と毛沢東などのリーダが出ることがあるので、全中国人の忠実対象が違い、規定な規則がなく、自分自身の信仰でリーダを選択する。改革後、中国は毛沢東の指導の下で全中国の統一を実現した、毛沢東は中国の主席になった、これから中国人は主席に忠実に尽くす。これから見ると中国人の忠実程度は日本人より弱いと思う。一方改革期間の歴史がよく中国人民の団結性を表現した、毛沢東の指導の下で、国外の外敵を防ぐだけでなく国内の統一を達成した。
このことから、現代の日本人は「赤」を赤いという意味で捉えており、中国人は「紅」を団結と考えていることが分かり、それらは彼らの忠実、団結という民族性を反映している、という結論を得た。
キーワード:色;色彩語;中日;民族性
目次
要旨
中文摘要
1. 序文.1
2. 合成語の定義.1
2.1. 複合語.1
2.2.派生語.1
2.3.畳語.1
3.先行研究.1
3.1.日本. .1
3.2.中国.2
4.日中の赤と紅.2
4.1.各語源と基本解釈
4.2.複合語の赤と紅
4.3.派生語の赤と紅
4.4.畳語の赤と紅
4.5.分析5
5.赤と紅に見られる民族性5
6.結語.
参考文献
謝辞-