要旨:防人歌と辺塞詩は辺境の防衛をもとにして、作られた歌である。防人歌と辺塞詩は内容で高く一致している。それに、両方も平和意識を持っている。では、平和意識は防人歌と辺塞詩の中でどのように表しているか。両方の平和意識は何かつながりと違いがあるか。本論文を読んで、具体的な詩句の分析を通して前の問題を解く。
本論文の第一章では李白で書いた功名意識の変わりの歌と高適、岑参が「戦争によって平和を追求する」という主張を表す歌及び民族の融合を称える徐渭の辺塞詩から辺塞詩の中の平和意識について詳しく紹介する。第二章では、防人と家族別れの情景の描写の歌及び防人が妻或いは恋人への絶えず思い出される歌を通して、防人歌の中の平和意識についていろいろ詳しく説明する。第三章では、防人歌と辺塞詩の中の平和意識の違いについて分析する。第四章では、伝統な文学観念、環境から防人歌と辺塞詩の中の平和意識の違いがある原因を解明する。
防人歌と辺塞詩は辺境の防衛をもとにして、作られた歌である。それに、両方も平和意識を持っている。本論文は防人歌と辺塞詩の中の平和意識を研究して、両方のつながりと違いを分析することを通じて、中日文化を深く理解して、中日思想の交流を押し進めて、中日両国は今の平和生活を大切にすることを目的としている。
キーワード:辺塞詩 防人歌 平和意識
目次
要旨
中文摘要
はじめに-1
1.辺塞詩の中の平和意識-1
1.1功名意識の変わりの歌-2
1.2戦争によって平和への追求-3
1.3民族の融合への称え-4
2.防人歌の中の平和意識-5
2.1防人と家族別れの情景の描写-5
2.2防人が恋人への思い-5
3.平和意識の違い-6
3.1視角の違い-6
3.2立場の違い-7
4.平和意識の違いがある原因-7
4.1伝統な文学観念の違い-7
4.2環境の違い-8
おわりに-8
参考文献:-9
謝 辞-10