要旨: 引きこもりの現象は、日本を含め、韓国、中国、アメリカ、オーストラリア、イギリスなど多くの国、特に先進国で存在している。日本では引きこもりの問題も前から深刻になる一方である。本論では、先ず、引きこもりの定義を述べる。そして、いくつかのデータを上げて、日本の引きこもりの実態を研究する。次に、引きこもりは日本と日本人の生活にもたらす影響を指摘する。そして以上の実態と影響の原因を分析する。最後に、引きこもりに対する脱出方法、あるいは解決対策をいくつの面から検討する。
キーワード:引きこもり;青少年;原因;対策
目次
中文摘要
要旨
はじめに1
本文
1.引きこもりの解釈1
1.1引きこもりの定義1
1.1.1一般的な解釈
1.1.2社会的引きこもり
1.2引きこもりの歴史2
1.2.1由来と発展
1.2.2現在の傾向
1.3引きこもりの特徴2
1.3.1引きこもり状態の本人の状況
1.3.2長期性、矛盾性
1.3.3引きこもり親和群
2.日本の引きこもり 3
2.1引きこもりの原因3
2.1.1本人の素質、生物学的な要因
2.1.2社会経済、文化の発展
2.1.3家庭、学校の教育
2.2引きこもりの実態5
2.2.1調査による人数
2.2.2男女、年齢の分布と潜在者の推計
2.3引きこもりの影響7
3.外国での引きこもりの実態8
3.1アジアの引きこもり8
3.1.1主要国(中国、韓国)の人数比率
3.1.2原因の比較
3.2米国の引きこもり9
3.3ヨーロッパの引きこもり.10
3.3.1出現の時間、重視される
3.3.2主要国(イギリス、フランス、イタリアなど)の人数比率
4.引きこもりの対処.10
4.1個人のできること.10
4.1.1物理的な治療
4.1.2心理的な療法
4.2家族のできること.11
4.2.1家庭内「解決の悪循環」現象の了解
4.2.2受容される環境の用意(具体的な対策)
4.3学校、社会のできること12
4.3.1社会の行政的な援助
4.3.2学校や職場との連携
終わりに.13
参考文献.14
謝辞.15