序論
マラソン運動の起源は古代ギリシャのマラトンの故事に由来すると言われている。紀元前490(一説には450)年9月12日、アテネ軍とペルシャ軍の戦争の結果を知らせるため、アテネ軍の兵士がギリシャにあるマラトンの丘からアテネまで走り続け、アテネ軍の勝利を伝えて力尽きたという故事である。この事故に基づいて1986年にアテネで開催された第一回近代オリンピックでは、マラソンの古戦場からアテネ市までの約42キロの長距離競走を行った。これが現代マラソンの由来である。
みんなマラソンを話したらまず思いに浮かぶことはアフリカ人がマラソン運動に強いことだと思う。実はそうではない。日本人もマラソン運動に強いのである。以下の表を見れば分かる。
本論で述べてきたことをまとめると以下のようになる。日本人はどうしてマラソンが強いのか原因はまず日本でのマラソン運動の歴史が長いこと。そして、日本国民の支援、態度から日本人は本当にマラソンに強い立場であったことを知った。また、日本人の我慢の強さから日本人がマラソンに強いことが明らかになった。時間と能力の原因で、論拠はまた完全ではないと思う、今後食文化、生活習慣などの面からも日本人がマラソン運動に強い原因を探してみたい。