要旨:無形文化遺産は各国にとって重要かつ貴重な財産である。ユネスコが「無形文化遺産の保護に関する条約」を採択した後、世界各国は無形文化遺産への保護を重視してきた。わが国も例外ではない。ここ数年来わが国はこの面でいろいろな成果を挙げた同時に、相変わらぬ厳しい現状に直面している。アジア諸国の中で、伝統文化遺産保護の面にかけては、日本は最初に実行し、最も豊かなノウハウを持っている。しかし、日本の保護法をそっくりそのまま学んで利用するだけでは、わが国の実情に役に立つことはできない。だから、日本における無形文化遺産の保護経験について研究し、わが国の実情に基づき、いくつかの保護の方法を提出した。
キーワード:無形文化遺産 現状 保護 対策
摘要:非物质文化遗产对于任何国家都是及其重要而又不可替代的遗产。联合国科教文组织通过《关于保护非物质文化遗产的条约》后,世界各国便渐渐开始重视对非物质文化遗产的保护。我国也不例外。近几年来,我国虽然通过不懈的努力在此方面获得了不少的成果,但形势依然严峻。在亚洲诸国中,日本最早对传统文化遗产进行保护,在这方面拥有相当丰富的经验。但是,如果我国只是照本宣科地学习与利用日本的方法的话,对我国的实际情况应该并无多大的作用。在此通过研究日本在非物质文化遗产保护方面的经验,结合我国的国情,提出了一系列的保护方法。
关键词:非物质文化遗产 现状 保护 方法