要 旨:第二次世界大戦後、わずか数十年の間、日本の経済や政治などは目覚しい発展をとげた。その中で日本人の集団意識が重要な役割を果たしたと多くの学者は言っている[ 引自蔡玲玲《论集团意识对日本经济崛起的影响》，《浙江纺织服装职业技术学院学报》第三期第110页]。現在我が国は経済の高速な発展の時期に入り、我が国の企業文化の好い所を発揮するだけではなく、外資企業の文化を吸収することも必要である。世界の企業の発展を追い駆けるためである。日本人が集団の利益を重視し、自ら集団の「和」を守ると言う集団意識は我が国の企業の発展に有利な一面があると言える。
第一章は日本人の集団意識の形成した原因である。主な点は三つである。一つ目は稲作文化で、二つ目は危機意識で、三つ目は我が国の儒教思想からの影響である。三つの中で、もっとも重要なのは稲作文化である。
第二章は日本人の集団意識が日本企業に与えた影響である。積極的な面と消極的な面に分けられる。積極的な面は集団意識が日本企業の発展の精神力量をなす点及び良好な発展環境を提供している点にある。消極的な面は従業員の個人意識を軽視すると企業の閉鎖性と排他性にある。
第三章は我が国の企業に与えた啓発である。一つ目は従業員を大切にして集団意識をつけさせること、二つ目は集団意識を利用して企業と従業員の間で運命共同体というものがつくられること、三つ目は企業への忠誠心を培うことである。
この論文は筆者がいろいろな文献と自分自身の理解に基づいて書いたものである。研究はまだまだ不足だが、我が国の企業にとって役に立てばなによりいいことだと望んでいる。
キーワード: 集団意識 日本企業 影響 我国の企業 啓発
摘要: 任何重大的历史变迁，任何民族的兴盛发展，其背后都隐藏着一种巨大的心理驱动力量即精神力量。战后日本用了短短几十年的时间，在一片废墟上实现了政治、经济、社会等方面的一系列变革，促使日本经济迅速恢复和发展。不少学者指出，日本人的集团意识这一精神因素，在日本经济发展的过程中起到了至关重要的作用。我国正处于经济高速发展期，既要充分发挥我国企业文化中有利于企业发展的部分，又要大胆借鉴外来企业文化优秀成果，使得我国企业的发展与世界企业发展的潮流相一致。日本人尊重群体的利益，自觉维护群体的和谐与统一的这种集团意识，能够对我国企业的发展提供有利的借鉴。本文重点围绕“日本企业的集团意识”展开。
首先，第一章是日本人的集团意识形成的原因。笔者认为主要有三个，稻作文化、危机意识以及我国儒家思想的影响。由于形成日本人集团意识的最主要因素被认为是稻作文化。因此，重点详写了稻作文化。
第二章写的是日本人的集团意识对日本企业的影响。分为两部分：积极的和消极的。积极的方面是为日本企业战后发展提供了精神力量和企业良好的发展环境；消极的方面是忽视职工个人的意识和价值，也造成了企业的封闭性和排他性，对企业之间的交流形成了阻碍。
第三章写的是集团意识在日本企业中的利弊对我国企业的启发。主要有三点启发。一是我国企业要重视职工的培训以及集团意识的加强，二是利用集团意识让职工和企业成为命运共同体，三是企业要培养职工对企业的忠诚感。
本论文是由笔者查阅许多文献资料和自身理解而完成的。研究虽有许多不足，但是希望藉此对我国企业的发展有所裨益。
关键词： 集团意识 日本企业 影响 我国企业 启发
