要旨:21世紀の日本が抱える最も重要課題の一つは、少子化の進行を抑えることである。日本は世界の中でもイタリアやドイツに次ぐ少子化の進んだ国となっている。このまま少子化が進行すると、日本はいずれ消滅することになってしまう。日本の少子化の最大の原因は、表面から見ると今の女性の「未婚、晩婚化」である。しかし、少子化は女性が子供を産まないという単純な問題ではない。少子化は日本の経済環境、女性意識、社会文化などにしっかり繋がっている。日本政府は少子化に対していろいろな対策を取り組んできた。しかし、効果が現れない。私は日本の女性の意識を中心にし、少子化の原因、国に与える影響などを分析して日本政府の対策の効かない原因を探索してみる。
キーワード:少子化、女性、経済、政府の対策
摘要:21世纪的日本面临着最重要的课题之一是抑制少子化的进程。日本已成为仅次于意大利和德国,步入世界少子化国家的行列。如果任其现在的状况发展下去,日本总有一天会消失。日本少子化问题最大的原因表面看起来是当今女性未婚、晚婚。但是少子化问题不单纯是女性不生小孩的问题,它与日本的经济环境、女性意识、社会文化等紧密在一起。日本政府已采取政策来解决这一问题,但是没有明显的效果。所以本文以日本女性意识为中心来分析少子化的原因和对日本的影响,而尝试探究日本政府政策没有奏效的原因。
关键词:少子化,女性,经济,政府政策