要旨:若者言葉というのは、若者の間に限って通じ合う言い方である。 若者同士は標準的な言葉にこだわらず、世代を超えた人々に理解できない新しい語彙と言い方を使って仲間意識を示しあい、仲間意識を強化している。この仲間意識や仲間同士の連帯感を深めるのは若者言葉の最も基本的な機能である。本論文は、筆者がいろいろな資料を調べて、先行研究に基づいて、論を展開したうえ、結論に至ったものである。構成として、第二章では若者言葉の定義と役割を明記する。第三章と第四章では日本語と中国語の若者言葉の特徴をまとめる。また、第五章と第六章で自らの視点から、その若者言葉の出所と形成要因について日中両国の比較を行って、自分の考え方を述べる。
キーワード:若者言葉 特徴 出所 要因
摘要:年轻人用语,是指仅限于年轻人之间交流的语言。年轻人不拘泥于标准语,通过成人所无法理解的新词汇和创新说法等来凸显并强化他们的伙伴意识。而这种伙伴意识的强化和连带感的加深是年轻人用语最基本的特征。本论文援用先行研究的理论对日语中的年轻人用语进行了归纳和分析。其构成是,第二章明确年轻人用语的定义和作用;第三章归纳日本年轻人用语的特征;第四章简单阐述中国年轻人用语的特征;第五章和第六章就年轻人用语的出处和形成原因进行中日比较。
关键字:年轻人用语 特征 出处 原因