要旨:国によって、調理方法も調味料の使用の方法もさまざまである。食品を調理する時、調味料は食物の味と香りを引き出す役として欠かせないものである。各国の料理において、調味料がなければ料理を作ることはできない。日本料理の中にもいろいろな調味料があり、一般的に言えば、基本的な調味料は「さしすせそ」と呼ばれる。「さ」とは砂糖、「し」とは塩、「す」とは酢、「せ」とは醤油(昔の仮名遣いで「せいゆ」と書くことから)、「そ」とは味噌のことである。その中において、もっとも基本的な味料は醤油である。私は調味料の種類、作用及び使用方法に興味をもっており、これらの諸点について考察し、検討して見ようと思う。また、調味料を通じて日本人が自然を重視し、節約の習慣を身につけていることを解説したいと考える。
キーワード:調味料;日本料理;作用;使用;日本人の観念
摘要:不同的国家,其做菜的方式和调料的使用也是各种各样的。在烹调食物的时候,调料能增加食物的原本的香味,是不可缺少的存在。可以说没有调味料就无法烹饪食物。日本料理中也有许多的调料,一般来说,基本的调料可以分为「さしすせそ」,「さ」是砂糖,「し」是盐,「す」是醋,「せ」是酱油(以前写作「せいゆ」),「そ」是味增。其中,最基本的调料是酱油。我对于调料的种类,作用以及使用方法抱有兴趣,想对这几点进行考察和研究。另外,也想通过调料的研究来发现日本人重视自然和节约的日常习惯。
关键词:调料;日本料理;作用;使用;日本人的观念