要旨:記録映画は文化と時空を超える属性がある媒介の一種であり、社会を記録し、国家イメージの伝播、国際文化の交流と歴史文化解釈権など重要な使命を担い、国家文化戦略に関するものである。2000年以来、中国記録映画は低迷期に入った。しかし、そのとき、日本記録映画は黄金の10年を迎えた。すばらしい作品が続出していた。2010年から、政府政策の強力な指導の下で、中国テレビの記録映画はだんだん回復し、今、もう中国テレビの人文精神と美学潮流の開拓者になった。中国も日本も互いから優越性を学習している。
本論は中日両国の記録映画の発展中にあらわれた特徴の分析を通し、各自の風格や手法などを研究したい。さらに中国の記録映画発展の対策を探求してみる。
これらの研究を通じて、「日本の記録映画は社会題材を重視する。が、中国の社会型の記録映画はあまり多くない。日本の記録映画は画面の真実を求める。中国の記録映画は観衆に過量の不良画面を見せることは許さない。」などと結論した。
キーワード:記録映画;文化戦略;人文精神;風格
摘要:纪录片是一种具有跨文化、跨时空的传播属性的媒介形态,担负着纪录社会、国家形象传播、国际文化交流和历史文化解释权等重要使命,关系到国家文化战略。2000年以来,中国纪录片进入低谷期。而这时,日本的纪录片却迎来了黄金十年,不断涌现出优秀的作品。从2010年起,在政府政策的强力引导下,中国纪录片逐渐恢复生机。现在已成为中国电视人文精神和美学潮流的引导者。中国和日本都在从对方身上学习优点。
通过分析两国纪录片发展进程中出现的特征,试图探究各自的风格和手法,并进一步探究中国纪录片发展的对策。
通过这些研究,我们得出结论:日本纪录片重视社会题材,而中国社会题材的纪录片不怎么多。日本纪录片追求画面的真实,而中国纪录片不允许向观众展示过量的不良画面。
关键词:纪录片;文化战略;人文精神;风格