要旨:日本語を勉強する中で、副助詞「さえ」と「まで」を前にしてはずっととまどった。辞書や文法の参考書を調べて、2つの単語の意味は非常に近くということを見つけた。しかし、ときどき解答する時に、筆者はまだ2つの違いを知っていないから、誤用してしまった。自分の経験から見れば、「先生さえできない問題」の「さえ」、「まで」でを引き換えることができるかといつも考えている。ゆえに、問題を二十五出して日本語の学生にアンケート調査を行った。アンケート調査結果を集計して考察すると、日本語の学生は「さえ」及び「まで」の使い方を完璧に理解していないということが分かった。日本語の勉強を旨く進めるため、2つの単語の勉強し方を研究する必要があると思われる。
キーワード:「さえ」;「まで」;誤用;アンケート調査;形式
目次
謝辞
要旨
摘要
1 はじめに-1
1.1 研究の動機及び目的-1
1.2 先行研究のまとめと新しい視点-1
1.2.1 「さえ」の先行研究-1
1.2.2 「まで」の先行研究-3
1.2.3 新しい視点-3
1.3 「さえ」と「まで」の定義-4
2 調査の対象者と調査方法-5
2.1 調査の対象者-5
2.2 調査方法-5
3 調査の結果と分析-6
4 「さえ」と「まで」の誤用の原因-8
5 「さえ」と「まで」の形式-11
5.1 「さえ」の形式-11
5.2 「まで」の形式-11
6 まとめ-13
参考文献-14
アンケート(解答付け)-15