要旨:
近年、多くの大学生が外国語学習に対する拒絶反応を示しているように見受けられる。実際、外国語の授業を履修している学生の中にも、「外国語が嫌い」、「できれば外国語の授業は避けたい」と言う者が少なくない。これが外国語学習者における動機喪失の現象だ。DeciとRyanは「動機喪失は意図と動機に欠乏している状態である」提出する。2016年当時の大連民族で日本語専攻の大学生を対象に日本語に関するインタビューを行った。その結果、学生は違う動機喪失要因を持っているということがわかった。外国語学習者における動機喪失の原因は主に学生自身で、更に環境の影響がある。
キーワード:外国語学習者;動機喪失;原因;内発;外発;日本語教育
目次
摘要
要旨
1外国語学習動機喪失に関する先行研究-3
1.1「外国語学習動機喪失」とは-3
1.2外国語学習動機喪失の構造-3
1.3学習動機喪失の影響要素-4
2 外国語学習動機喪失の要因への考察-5
2.1 学生自身の要因-5
2.1.1自己效力観-6
2.1.2自己決定理論-6
2.1.3防衛機制-7
2.1.4必要性と目的不明-7
2.2環境の要因-7
2.2.1社会的要因-7
2.2.2 教師への信頼感-7
3外国語教育への示唆-8
3.1教師に対する示唆-8
3.2学生に対する示唆-9
4終わりに-10
参考文献-11
謝辞-12