要旨:グローバル化の発展につれて、世界各国のコミュニケーションは次第に深くなってきた。言語は交流用の媒介として、その役割では他に比べるものはない。近年来、外国語を習っている人数が増加し続けている。急速にグローバル化しており、中国政府もそれに対応出来るような総合的な外国語運用力の養成に向けて改革を行っている。特に大学の外国語授業では、従来の文法・語彙などの知識に偏りがちであった外国語教育から脱却し、新しいトレーニング方法を築こうとしている。
大学外国語教育の目標は学生の総合的な応用力―特にリスニング、スピーキング能力を身につけることである。現在、日本語を勉強している人数は英語について、第二番になった。しかし、日本語が話せると言っても、未だ社会の要求に応じていない人が多くいるのだ。
周知のとおり、外国語が上手になる為には、その環境の中に身を置くことが一番いい方法だと言っても過言ではない。ほとんどの大学は専門的な外国人教師を募集したが、経費や管理などの原因で、なんとか、外国人先生が不足する感じが出た。それに、普段、外国人教師の管理も学校の管理に対して、負担になる場合もある。
常熟理工学院の日本語学部の先生と学生は力をあわせて、真の日本語環境を作り出した。日本人のボランティア先生を誘って、授業をしていただく。ボランティア先生の授業の内容は日常の会話を元にして、深く説明してくれる。ボランティア先生とのコミュニケーションは、すごく勉強になるとされる。
キーワード:学生の立場、日系企業、ボランティア
目次
中文摘要
要旨
はじめに-1
1大学の日本語教育現状-1
1.1日本語の専攻体系が不健全で、人材育成モードが単一-1
1.2教員の知識が古い-1
1.3教育方法に問題点がある-2
2ボランティア授業について-2
2.1ボランティア授業の始まりと定義-2
2.2ボランティア授業の内容-2
2.3ボランティア授業の主な教育方法-3
2.4、ボランティア授業の成果(本大学)-3
3.日系企業ボランティア授業の成果-3
3.1教員にとってのメリット-3
3.1.1 しきたりの教育方式の打破-3
3.1.2 教師と生徒間の感情を深める-3
3.2学生にとってのメリット-4
3.2.1 勉強効率を高める-4
3.2.2 生徒の総合的な能力を高める-4
3.2.3 学生の就職率を高める-4
3.3 学校にとってのメリット-5
3.4 企業にとってのメリット-5
4.日系企業ボランティア授業の問題点及び発展対策-5
4.1問題点-5
4.1.1日本人先生の不確定性-5
4.1.2話した内容の不足-5
4.2発展対策-6
おわりに-6
参考文献:-7
謝辞-8