要旨:大学に入ると、化粧に興味を持って、日本の化粧文化に触れた。日本の女性が化粧しなければ家を出なくて、化粧した男性の姿もよく見える。日本のさまざまな化粧品は世界でも有名である。化粧という行為は日本人の生活の一環になる一方で、人を美しくさせる化粧行為は多義的な意味や効用を持つ。化粧の意義は人々にとって容貌に変化をもたらす個人的行動にとどまらず、個人と個人、個人と他者、社会文化の間に相互影響の美意識の反映である。私たちは化粧行動をして、魅力を相手にアピールすることによって、期待するさまざまな社会的な関係を築いている。本稿では、日本人はどうして化粧行動を実施するのだろうかということを明らかにするため研究する。心理的な観点からして、化粧行為が顔の見え方に大きな影響を及ぼすから、化粧行為の心理的効果の研究を通して、日本人の心理を見ていくことを目的にする。
キーワード:化粧行為;心理;効用;社会文化
中文摘要:在大学期间开始对化妆产生兴趣,并且接触了日本的化妆文化,发现日本的女性出门必然化妆,甚至偶尔也能看见男性化妆的身影。日本各类护肤品彩妆等在全世界都很有名,化妆行为已经成为日本人的日常生活,其不仅能使人变美,还拥有多样的意义和作用。化妆的意义不但是改变容貌的个人行动,更是一种个人与个人、个人与他人乃至社会文化之间互相影响的审美意识的体现。我们通过化妆把自己的魅力呈现给他人,来构筑所期待的各种各样的社会关系。本论文主要探讨日本人为什么化妆,以及在研究化妆行为的心理作用的同时,从中窥探出日本人的心理。
关键词:化妆行为;心理;作用;社会文化
目次
要旨
中文摘要
はじめに-1
第一章 化粧の定義、意味とその変容 -2
1.1化粧とは何か-2
1.2日本における化粧の意味-2
1.3日本の化粧文化史の変容-4
第二章 化粧行動-6
2.1化粧する動機-6
2.2化粧の心理的効用-6
第三章 化粧の効用から見る日本人の心理 -11
3.1対自的心理-11
3.2対人的心理-12
3.3対自的心理と対人的心理の相互影響-12
おわりに-14
謝辞-15
参考文献-16