日文要旨:近年、日本に在住する外国人が多様化している。外国人の主役がオールドカマーから中国残留孤児の帰国者や日系人などのニューカマーへ移行しつつある[][1]。外国人の定住化に伴う外国人の子どもの教育問題は大きな課題となっている。本稿は外国人の子どもの教育問題に関する先行研究を分析し、外国人児童生徒に対する多文化教育の現実的な問題を明らかに述べる。一方、日本の宮島に居住し、就学している日系フィリピン人児童生徒五人を対象者として面接調査を行った。日本に居住する外国人の子どもの勉強や生活の状況をより深く理解し、そしてその理解を踏まえて外国人の子どものより長い教育のための日本語支援のあり方を提言した。
キーワード:在日外国人;就学問題;日本語教育;言语支援
中文摘要:近年、定居日本的外国人呈现多样化。定居日本的外国人的构成、逐渐从世界各国人、转移到以中国归国者和日系人为主。伴随着外国人的定居化产生的外国人中小学生的教育问题已成为一个大的研究课题。本文通过分析与的教育问题相关的参考文献、明确了外国中小学生的多文化教育中存在的现实问题。另一方面,以在日本宫岛居住、上学的五名日系菲律宾中小学生为研究对象进行了访谈调查。通过访谈对外国中小学生的日语学习及生活中存在的各种问题有了更深入的了解、同时在理解的基础上,就给外国儿童、中小学生更好的日语支援的理想方法提出了几点建议。
关键词:在日外国人;就学问题;日语教育;语言支援
目次
中文摘要
日文要旨
はじめに
1.日本における外国人の子どもの教育現状-1
1.1日本の外国人教育と就学-1
1.2日本における外国人の子どもの受け入れ-2
1.3自治体における日本語教室の配置-2
1.4外国人の子どもへの日本語支援形式-3
1.5多文化教育の現実的問題-4
2.外国人の子どもの日本語学習についてのインタビュー-5
2.1日本語の学びの経験-5
2.2日本語を使用する場面-6
2.3学校における日本語指導に対する意見や感想-6
2.4宮島国際塾の影響-7
2.5外国人の子どもたちの日本語学習の問題点-8
3.外国人のより良い教育のために-9
3.1日本語支援-9
3.2そのほかの支援-9
終わりに-11
参考文献-12
謝 辞-13