要旨:日本の私立高等教育は国民教育システムの中にとても重要な地位を占め、日本の経済と科学技術の発展にも大きな役を果たしている。これは日本政府が私立高等教育に対する立法を重んじることと密接な関係があると思う。本論文は日本の各時期に公布された私立学校法律について考察を行って、法律の私立高等教育の発展における役割を検討する。中国民営高等教育の歴史は短いので、そのレベルは日本の私立高等教育と比べればまだ大きな格差がある。独立学院のような民間資本の性質を持っている高等教育機構はここ数年かなり進歩してきた。その高等教育界における地位はだんだん高くなり、その役割もますます社会に注目されるようになっている。しかし、中国民営教育に関する法律がまだ不健全で、長い目で見れば、これは将来の発展を制約することになる。本論文は比較的健全な日本私立高等教育の立法について研究し、対比的に両方を分析する。これをもって中国民営高等教育の発展にある程度の示唆を提供したいと思う。
キーワード:日本;私立高等教育;中国;民営高等教育
摘要:日本的私立高等教育在整个国民教育体系中占有相当重要的地位,对日本经济和科技发展也起着巨大的作用,这与日本政府重视有关私立高等教育的立法有密切的关系。本文通过对日本各时期所发布私立学校法律的考察,探讨了法律对私立高等教育发展的作用。相比之下,中国民办高等教育的历史很短,水平与日本的私立高等教育还有很大差距。象独立学院这样的具有民间资本性质的高等教育机构在近年也取得了不小的进步,其在整个高等教育中的地位不断提高,所起的作用也越来越引起社会的重视。但是与中国民办高等教育相关的立法还很不健全,从长远看会制约发展。本文通过对发展比较完善的日本私立高等教育的立法研究,对两者的作了一些对比性的分析,希望以此为中国民办高等教育的发展提供一定的启示。