要旨:日本語科の学生として、学校で教材知識を勉強する以外にも、日本人と接触する機会が数多いである。筆者は日本人の目から見た中国人のイメージに強く興味を持っている。本論文では、主にアンケート調査を通して、中国人の声がでかいというイメージの原因について分析し、また、その改善方法を検討したい。中日違う民族の相互理解及び、中国人の素養の高めることに少しでも役割を果たそうと思う。
キーワード:日本人 印象 声 アンケート 素養
摘要:作为日语专业的学生,在学校除了学习书本知识以外,也有很多与日本人接触的机会。笔者对于日本人眼中的中国人的形象,抱有极大的兴趣。本论文主要通过问卷调查的形式,分析造成中国人说话声音大这一印象的原因,同时,探讨了改善这一印象的方法。由此增进中日不同民族的相互理解。
关键词:日本人 印象 声音 问卷调查 素养
ある日、来中二日しか経たないある日本人の留学生と一緒にご飯を食べている時、「中国人に対する最初の印象は何?」と聞いた。中国人の考え方からすると、「情熱的」とか、「素直」とか、「気前がよい」とか思うのだが、返事は全く意外なものであった。その答えは「声がでかい」である。質問に、間髪いれずにはっきり答えたのであった。筆者はとても驚いた。突然ぽかんとしてしまった。何と言ったらいいのかわからない。
なぜ中国人に対して一番印象深いのは「声がでかい」なのか。すでに中国で二十一年間生活した筆者は初めて「中国人の声がでかい」ということに気づいた。
実はその時、心の中はまだ納得していなかった。その後、日本人と交流する度に、必ず同じ質問をするようになった。「中国人に対する最初の印象は何?」。残念ながら、返事はほとんど同じである。中国人の声がでかいということである。
筆者はデータとアンケートを通して、客観的な理性に基づいて、「声がでかい」という批評の原因を研究する。