要 旨
本研究は、中国化粧品市場の考察と中日両国の化粧品企業の中国におけるマーケティング戦略の分析に基づき、中国化粧品企業の将来性を探すことを目的としている。まず、中国化粧品市場の現状を調べて説明する。また、中国化粧品企業の「上海家化」を例に、中国のローカル企業の見込み及びそれに伴う問題点を説明する。次に、日本市場の現状を紹介する。日本企業の代表として、「資生堂」の中国におけるマーケティング戦略を具体的に分析する。最後に、中日両国の化粧品企業を比較し、営業戦略とブランド位置づけという二つの方面から、発展の方法を模索して、中国化粧品企業の将来性を明らかにする。本論文を通して、中国の化粧品企業にブランドと営業戦略の重要性を認識させる上、企業の持続可能な発展も実現できる。
キーワード:化粧品 将来性 資生堂 上海家化
目 次
要 旨
中文摘要
はじめに-(1)
第一章 中国化粧品市場と企業の現状-(2)
1.1 中国の化粧品市場の現状-(2)
1.2 中国の化粧品企業の現状-(5)
第二章 日本化粧品市場と企業の現状-(9)
2.1 日本の化粧品市場の現状-(9)
2.2 日本化粧品企業の現状-(9)
第三章 比較と啓示-(15)
3.1 中日化粧品企業の比較-(15)
3.2 中国企業への啓示-(16)
おわりに-(19)
参考文献-(20)
文献概要-(21)
謝 辞-(23)