要旨
この論文は主に日・中アニメーション産業をめぐり、その発展状況及び原因を分析したものである。その結果、両国の文化上の原因や教育上の原因など、いくつかの原因を発見した。本論文は、中国アニメーション産業の発展に自分の力の注入を目指し、深い層にまで自分の考えをいれたものである。中国のアニメーション産業の発展は、1980年代末、とりわけ88~90年においてピークを迎えた。当時は黄金時代とも言われたが、近年、海外とりわけ日本から相次いで輸入された作品に圧倒され、国産アニメーション産業が徐々に衰退過程に入ってきたといっても過言ではない。では、日本のアニメーションの高い人気と比べて、なぜ中国の作品が好まれないのであろうか。これを、3つの面において解析した。
従来の先学たちはこのテーマについて何度も書くことがあったであろう。先輩たちに比べれば未熟なところが沢山あるかもしれないが、多少は創意ある考察ができたものと思われる。
キーワード:アニメーション産業;発展の状況;発展の原因
目次
要旨
中文摘要
1.序論.1
2.日・中アニメーション産業の発展.1
2.1日本のアニメーション産業の発展と現状
2.2中国のアニメーション産業の発展と現状
3.日・中アニメーション産業の発展原因4
3.1日本のアニメーション産業の発展原因
3. 2中国のアニメーション産業の発展原因
4.日・中アニメーション産業の相違いの原因7
4.1文化上の原因
4.2社会制度の原因
4.3経済発展上の原因
5.日本のアニメーション産業の発展からの啓示.11
5.1日・中アニメーション産業の発展の総括
5.2中国アニメーション産業の発展に対する評価
6.日・中アニメーション産業の将来展望13
7.結論14
参考文献.15
謝辞