要旨:『ラヴレター』は岩井俊二の映画代表作の一つとして、広く世間に知れ渡っている。絶望しても、守らなければならない愛と美しい年の若い時代の片思いを完璧に結び合わせて、上映してから、一度に大勢の人を驚かせた。これはある天国へ悲しい思念を寄せていたラヴレターが意外にも返事をのらった、更に長い間知らないずっと純真な片思いのラヴストーリーを発見しましたという劇映画である。主人公の報われない愛と恨みのない信仰は最後に生死を超えてや永遠の力になった。これは生命の敬仰と死の嘆賞である。
本論文は三つの部分に分けられている。第一章には作者の生涯と『ラヴレター』の創作意図を紹介して、主に愛情と死亡の深い意味を分析する。第二章は作品の中で3人の主人公の恋の葛藤と死亡者の死に対して分析して、素晴しい愛と死亡の真の意味を論述して、作品の中で物の哀れの深い意味を理解するのに肝要な役に立っている。第三章はテキストとショットの両側から、シーケンスを具体的に分析することを通じて、それによって『ラヴレター』で恋と死亡の美しい朦朧、哀傷、詩情を表現して、日本人の物の哀れは美しいという結論を出す。これから物の哀れに関して更なる思考を誘発することを望んでいる。
キーワード:愛;生死;物の哀れ
中文摘要:众所周知《情书》是岩井俊二的电影代表作之一。它将无望却坚守的爱情和美好朦胧的青春单恋完美结合,上映之后引起巨大轰动。该片主要讲述了一封原本出于哀思而寄往天国的情书,却大出意料收到同名同姓的回信,并且逐渐挖掘出一段深埋多年却始终纯净的纯真单恋的爱情故事。主人公不求回报的爱和无怨无悔的信仰,最终成为了可以超越生死而永恒存在的力量。这是对生命的敬仰,也是对死亡的赞美。
本论文共分为三个部分,第一章介绍了作者的写作生涯和创作《情书》的写作意图,主要在于剖析理解爱情和死亡的深意。第二章通过对作品中三位主人公的爱情纠葛与男主人公的死亡进行分析,论述了爱情的美好和死亡的真谛,对理解作品中的物哀的深意起了关键作用。第三章从文本与镜头两方面入手,通过对剧情的具体分析,从而得出《情书》表达了爱情和死亡的朦胧美好、哀伤和诗意,并体现出日本人的 “物哀之美”这一结论。就此希望引发更多关于物哀的思考。
关键词:爱;生死;物哀
目次
謝辞
要旨
中文摘要
1 はじめに -1
2 岩井俊二と『ラヴレター』-1
2.1 岩井俊二-1
2.2 『ラヴレター』の創作-1
3 『ラヴレター』に表れた愛と生死-2
3.1『ラヴレター』に表れた愛-2
3.2『ラヴレター』に表れた生死-3
4 物の哀れ-4
4.1 物の哀れとは-4
4.2『ラヴレター』に表れた物の哀れ-4
5 まとめ-7
参考文献 -8