要旨:日本の文化は「和」の文化と呼ばれている。月日の経つうちに「和」意識から「ウチ」、「ソト」の意識、集団意識と恩恵意識などがどんどん生まれる。これらの意識は日本社会と伝統文化の中で深く存在するために、日本人は人と人の間の「和」、すなわち人間関係の調和を重視して、自分の言葉や行動を調整して、自分の周りの状況や付き合いの相手に適応させる。従って、「和」の意識はすでに日本人の心に完全に浸透し、日本人の行為に影響を与えていると言えるだろう。
本論文はまず「和」意識の定義を説明し、また、「和」意識の文化中の表現を「人間関係」、「恩恵意識」、「集団意識」という三つの面から述べてきた。最後に、「曖昧表現」、「省略表現」、「婉曲表現」、「否定表現」という四つの面から「和」意識の言語中の表現をまとめてみた。
キーワード:「和」意識;文化;言語;表現
中文摘要:日本文化常被称为“和”文化。经过日积月累,时间的变化渐渐从“和”意识中衍生出“内外意识”、“集团意识、“恩惠意识”等等。正因为这些意识深存与日本社会和传统文化之中,日本人非常重视人与人之间的“和”,即人际关系是否和谐。他们会调整自己的语言及行为来适应周围的情况和交际对象。由此看来,可以说“和”意识已经深深浸透于所有日本人的心中,对日本人的行为产生着重大影响。
本篇论文首先说明了“和”意识的定义。其次,从“人际关系”、“恩惠意识”、“集团意识”三个方面阐述了“和”意识在日本文化中的体现。最后从“暧昧表达”、“省略表达”、“委婉表达”、“否定表达”四个方面对 “和”意识在日本语中的具体体现加以总结。
关键词:“和”意识;文化;语言;体现
目次
中文摘要
要旨
はじめに-1
1「和」意識とは何か-2
2「和」意識の文化中の表現-3
2.1「和」意識と人間関係-3
2.2「和」意識と恩恵意識-3
2.3「和」意識と集団意識-4
3「和」意識の言語中の表現-7
3.1曖昧表現-7
3.2省略表現-7
3.3婉曲表現-9
3.4否定表現-9
終わりに-11
参考文献-12
謝辞-13