要旨: 日本経済が急速に発展とともに、国際地位が上がってきて、中日間の経済、政治と文化もますます頻繁になった。中国の日本語専攻学習者はだんだん多くなっている。大学生に関する日本語専攻大学生の学習動機も注目されつつある。本研究は大連民族大学日本語学部の専攻大学生(1年生と2年生を低学年段階、3年生と4年生を高学年段階とする)を研究対象としてアンケート調査で学習動機を調査した。そして、各学年から大学生を4人ずつ選んでインタビューした。最後に、日本語専攻大学生における学習動機の種類を比較し、考察した。本稿では、学習動機を「道具型」、「興味型」、「誘発型」、「成就型」、「文化型」といった5種類に分ける。研究の結果によると、高学年大学生の学習動機は「道具型」を中心とするが、低学年の大学生は「誘発型」、「成就型」が多い傾向があるということが明らかになった。それに基づいて、本稿は今後の日本語教育にも提言した。
キーワード:日本語専攻;学習動機;高学年;低学年;種類
目次
摘要
要旨
1.はじめに.1
2.先行研究 .2
2.1 Gardnerらの古典的社会心理モデル. 2
2.2「拡大モデル」とDӧrnyeiらの「学習動機の構成要素」 .2
3.研究方法と研究課題.3
3.1量的研究 .4
3.2質的研究 .4
4.研究の結果と考察 .5
4.1アンケート調査の結果. 5
4.2インタビューの結果. 7
4.3考察. 9
5.終わりに.11
謝辞 . 13