要旨:日本の戦国時代は、日本の歴史の上では非常に特殊と重要な段階。群雄割拠、天下に揺れ動いているが、経済で工商業の発展と海外貿易が繁栄する。後の徳川幕府の江戸時代に基本を固めている。この激動の環境で育ってきた代表的な文化——安土桃山文化。安土桃山文化は日本の文化史の上の重要な一環として、世界に知られる文化の代表作がたくさんある、建築に言えば、世界の文化遺産の一つの姫路城はその代表で、今回の課題は、姫路城に基づいて、具体的に安土桃山時代の美意識を分析して、戦国時代の安土桃山文化の中で建物の美術、この分野での優秀な作品を紹介して、それによって、戦国時代にいる日本人の美意識、同時に、あの戦乱激動の環境がいったい人々の審美の意識にどのような影響を与えたのか研究する。
安土桃山文化に言えば言及しないといけない二人の人物:織田信長、豊臣秀吉。おふたりは戦争の梟雄だけでなく、当時の政治の指導者。この二人の人物の美意識や人生価値観は多かれ少なかれ同じ時代の人々に影響を与えた。織田信長がよく歌えた『人生五十年』、豊臣秀吉が建てていた栄華を極めた聚楽第から、当時の人々の「無常」:人生の無常、その一瞬の極緻の繁華をを求めるというような美意識が見える。建築では、姫路城から見てもそうである。姫路城の壁が堅固で、防御施設が整っているが、城のまわりに桜がいっぱい植えている。「一瞬の美しさ」の桜は日本の国花として、日本人の心の奥に「無常」の理解が見える。
また、この課題は安土桃山時代から広がって、他の各時代の背景の下人々の審美の意識も簡単に検討する。
キーワード:安土桃山文化 戦国時代 姫路城 美意識 豊臣秀吉
目次
中文摘要
要旨
はじめに1
1、戦国時代の文化の代表ーー安土桃山文化1
1.1、安土桃山文化とその時代1
1.2、安土桃山文化に関する人物2
1.2.1、織田信長2
1.2.3、豊臣秀吉3
1.3、安土桃山建築4
2、姬路城について5
2.1、姫路城の歴史のゆきさつ5
2.2、姫路城から見える戦国時代の美意識7
3、戦国時代の美意識:無常7
4、時代に影響を与えられている日本人の美意識7
おわりに8
参考文献9
謝辞10